Japanese Mangaが世界に広がっている。OtakuはすでにSushiを凌ぐほどとも言われている。では、Manga のAcademic学術文献ならどうだろうと思ってみてみると。。。。。
なんと、審査が厳格でしられるドイツの学位論文にもあった。
001) Kän, Stephan:
Traditionen visuellen Erzälens in Japan: eine paradigmatische Untersuchung der Entwicklungslinien vom Faltschirmbild zum narrativen Manga. (Kulturwissenschaftliche Japanstudien ; Bd. 2). Habilitationsschrift, 2004 [2005]. 360 S. ISBN: 3-447-05213-9 [Wüzburg: Universität] [Japanisch; Literatur; Manga; Comics; Cartoons]
これは2004年のビュルツブルグ大学の教授資格審査論文で、2005年に公刊されたものである。書籍として入手可能である。
002) Berndt, Jaqueline:
Japanische Massenkultur im Wandel: ästhetisch-kulturelle Prozesse im gegenwärtigen Japan am Beispiel massenliterarischer Bestseller und Manga. Dissertation, 1990. 170 S. [Berlin, Humboldt: Universität] [Manga; Wissenschaft und Kultur allgemein; Soziologie]
これはフンボルト大学で1990年に受理されたDissertation学位論文であるが入手の可否については不明。
003) Ishikawa, Satomi:
Seeking the self: individualism and popular culture in Japan. Dissertation, 2004 [2007]. 253 S. ISBN: 978-3-03910-874-9 [Kön: Universität] [Japan; Manga; Comics; Cartoons]
これは日本人Ishikawa Satomiが2004年に学位を取得した論文でPopCultureを扱いMangaも論じている。2007年公刊された。入手可能と思われる。必要な方はメールを(jculture00@gmail.com)。
004) Phillipps, Susanne:
Tezuka Osamu: Figuren, Themen und Erzälstrukturen im Manga-Gesamtwerk. Dissertation, 2000. 433 S. ISBN: 3-89129-810-2* [Berlin, Freie: Universität] [Tezuka, Osamu; Comic; Cartoons]
手塚治論ですが、入手の可否は不明。古書として可能かも。
たった4件だが、ドイツでManga に関連がある教授資格論文(Habilitation)、学位論文(Dissertation)があるとは思いがけないことでした。英語では相当あると思われるが、ドイツで学位論文以外のManga、Comic、Pop cultureを扱った書籍、翻訳などどれくらいあるのだろう。調べてみたい気がする。結果は後日投稿できるかも。
2008年7月18日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿